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目次
【田村潔司】レスリング系の選手が総合格闘技で活躍するには・・
アマチュア・レスリングの出身の選手が
総合格闘技に挑戦!?
いろんな競技出身の方が
「総合格闘技」に出場する事は
凄く興味を引きます。
アマチュア・レスリングの技術を利用して
総合格闘技で活躍するには・・・
どういう戦い方をすれば良いか?
レスリング系の選手が総合格闘技で活躍するには・・
【俺流】になりますが、参考まで
総合格闘技もレスリングも
・戦略
・戦い方
によって大きく違ってきます。
まず、レスリングは、
二種類の競技に分類されます
ルールも違います。
・フリースタイル(全身)
・グレコローマン(上半身)
ざっくり言うと
・フリースタイルは(全身)
⇒例) 下半身へタックルOK
・グレコローマン
上半身への攻防が可能
※腰から下、下半身は触れてはいけない
総合格闘技において
レスリング出身の選手の利点
・相手を倒す技術が長けている
⇒テイクダウン
・倒されにくい
⇒テイクダウンが難しい
・背中をマットにつけない
⇒マウントパンチされにくい
※マウントパンチ⇒相手の背中をマットつけ馬乗り状態からパンチを当てる
レスリング出身の選手の欠点
・レスリング重心の構えになってしまう為
⇒パンチ・キックには、対応しにくい
・相手を倒せたはいいがその後対応?
⇒関節技に免疫がない
・レスリング「間」と総合格闘技の「間」
⇒相手との距離感の相違
・パンチ・キックに免疫が無い
⇒タックルの踏み込みを躊躇してしまう。
⇒グランド・パンチに免疫が無い
・自身のパンチ・キックが不格好
ざっくり
・利点
・欠点
とこんなイメージを持ちます。。
すべての人に該当するわけでは無いですが
僕が見て感じたイメージです。。
どう改善するか?
・構え&足の重心のかけ方をワンポイント改善
※長年のレスリング競技生活で、基本の「癖」は残ってしまうだろうが
レスリングの個性を活かした
総合格闘技編の「重心」
レスリング技術で
総合に活かせそうな部分をさがす。
「個性や癖」は活かす
僕が、レスリング出身の選手を教えさせて頂くとしたら
「練習項目」を増やさない
「単純」な作業を繰り返しで良いかと
期間は・・・3ヶ月〜半年位ほど
レスリング競技において
・競技生活が長い選手
・国内トップ選手など
身体能力
&
学習能力は、
半端ないと思うので
単純な練習を、繰り返し
勝ちパターンを見つけていく
・試合での戦い方は重要です。
対戦相手
・研究し
・癖など分析し
どう戦って行くか?
「勝ち方」の方程式を作成していく
レスリング出身で総合格闘技活躍した選手
・山本キッド徳郁選手
レスリングの技術・個性を活かし
総合格闘技において
素晴らしい戦績を残してます
彼の、戦い方は
・戦術など次元ではない
自然と本能のまま戦ってる。
ある意味「天才」しか出来ない戦い方
・五味隆典選手
同じく「天才」部類に入るが
彼の場合は、少し戦術が入り
自分の型を持っている。
※以上、悪魔で個人的見解です。。
最終的には
「個人の資質」によるところが大きな割合になると思います。。
すいません
偉そうに書きましたが
参考までお願いします。。。
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