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総合格闘技の構え方

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総合格闘技の構え方

総合格闘技の構え方

 

 

格闘技ではいろんな構え方が存在します。

例えば

ボクシング

レスリング

相撲

柔道

野球(右で打つか・左で打つか)

それぞのれ競技に
基本的な構えはあります

 

・構え方
⇒腰の高さ

・重心のかけ方
⇒両足にバランスよくだったり
⇒前足に重心をかけたり

初動の重心のかけ方だったり・・・

それぞれ競技によって細かく違います。。
例を上げますと

レスリングの構え方(フリースタイル基本)

腰の重心は低め
手の位置は小さく前ならえ

重心は後ろ足ではなくやや前足に重心をかける

ボクシングの構え

前後左右に軽快にステップを踏んだり
上半身だけを上下左右に動かしたり
重心移動が瞬時に変わり
重心移動の振り幅が大きくに移動する場合もある

キックボクシングの構え(基本)

操り人形のように頭から引っ張られるような構え
やや左右均等の重心構え

なぜ左右均等の重心構えと言うと
キックボクシングは左右のローキックの攻撃もあり
ローキックの防備(カット)を素早く反応出来るように
左右均等の重心構えが理想

ボクシングの構えだとローキックは貰いやすい

相撲と柔道の場合の構えは

相撲と柔道の足の重心の掛け方は、似ている所もあり
かかとまでしっかり地面につけどっしり構える

どっしり構えられる理由は
まわしや道着の掴む所がある
投げられぬよう
どっしりバランス重視に構える

柔道相撲の構えは、パンチ・キックを貰い易い

以上
代表的なスポーツの
構えを僕なりに分析しました。

それぞれ競技によって
重心の掛け方
中心線
腰を高く・低く
かかとを地面につけるのか・つけないのか
微妙にそれぞれ
違ってきます。

では

総合格闘技ってどう構えたらいいの?

究極の回答になりますが
上記の全ての要素を取り入れ瞬時に使い分けが出来る構えです。

なかなか
至難の技ですが

僕の持論になりますが
究極の構えは完成させるには・・・・
それぞれ全ての競技の構えを

ある程度の理解と経験を積めば可能ではないかと思います。

一つの競技の構えに特化にしない

語弊があるかも知れませんが、

中途半端に・・・・

柔道&相撲などを長年やっていると
どうしても構えがベタ(摺り足)になり

ボクシングのようなフットワークは生まれません

逆に
ボクシングの経験が長いと
投げ技(タックル)などの対応が出来ません。

総合格闘技の試合展開は

相手と

組み付く瞬間

組みついた後

タックルに入る時

テイクダウンをされそうな時

パンチを打つ時

キックする時

体勢も重心も、瞬時に入れ替わります。

組み付いた時は、
柔道&相撲のようなどっしりとした構え

同じ組み付くでも、
道着、まわしの掴む所がない
レスリングのバランス感の構え

どっしり構えて過ぎない
キック&ボクシングの、しなやかな構え

組み付いた瞬間
(投げられない相撲&柔道どっしり感)

組み付かれそうな瞬間
(レスリングの重心移動)

相手との距離
(キック&ボクシングの間合い勝負)

この3つを瞬時の判断で
切り替えを融合し

総合格闘技の構え方が
生まれてくるのではないかと思います

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